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2015年9月13日 (日)

メンバーからのメッセージ

NPO法人参画プラネット 中村奈津子:
「個人的なことは社会的なこと」。わたしの活動(と人生!)のよりどころでもある、フェミニズムのスローガンです。個々のNPOがそれぞれに、さまざまな分野で具体的な活動を展開しつつ、社会の持続可能性にも目を向けていく必要があるという考え方は、これと似ているような気がします。その実現のために必要なのは、「同じ思いをもつ他者とつながる」こと。このワークブックが、わたしたちと皆さんをつなぐツールになればいいなぁ、と願っています。

NPO法人多文化共生リソースセンター東海 土井佳彦:
「社会責任というのは、コンプライアンス(法令遵守)を超えたところにある。法律が現状に追いついていない場合、一歩先んじて主体的に社会課題に対して責任を果たそうというものだ」と聞いたとき、体中に稲妻が走りました。目先のことしか考えられていなかったり、自分には遠く影響の及ばないことにだけ手を差し伸べて何かに“貢献”したつもりになっていたり、企業や行政の不足を指摘してばかりいた自分を省みるきっかけになりました。

パルル 新見永治:
僕は普段多目的スペースの運営やアートイベントの企画に携わっています。そのような仕事の世界ではとても評価される業績を残している一方で、職員にロクに休みもなかったり、旧態依然とした徒弟制度のままだったりすることが少なくありません。表面だけスタイリッシュでクールなのに、組織の内側は昭和以前のままなんて有り様ほどかっこ悪いことはない。そんなのは国内の閉じた業界で通用するだけです。世界で当たり前に通用する仕事の土台作り。そんなことに繋がればと思っています。

一般社団法人SR連携プラットフォーム 森建輔:
当たり前だと思えることを当たり前に実行すること、実はこれが一番難しいことなのかもしれません。「ISO26000」をはじめとする、組織の社会責任というテーマに出会ったとき、恥ずかしくも私は「当たり前のことが書いてある!」と思ってしまいました。しかし、いざ実践のための方法を考え始めたとたん、その「当たり前」がどれほど難しいか知ることとなりました。そんな「難しい当たり前」を、できることから一つずつ、みなさんと知恵を分かち合いながら取り組んで行けたらと思います。

NPO法人グリーンライフ小牧 松浦麻子:
ISO26000の勉強会で議論していく中で、『あたりまえ』と思っているものは、実は自分だけの価値観だったりすることがありました。人と違うこと、多様な意見があること、それらを尊重して話を進めて行きました。基準がありそこにあわせる「認証」ではないISO26000だからこそ、できた気がしています。きっとこのワークブックを使うと、色々なものが見えてくるはず。そしてその違いを共有する面白さを味わってもらえればと思います。

田口裕晃:
「企業の社会的責任(CSR)は、利益のほんの一部を社会貢献のために使えばいいんでしょ」というのがありありと見えた数年前の企業のCSRレポート。本書で取り上げたISO26000は、利益の一部を社会貢献に使うだけではない、様々な社会的責任の果たし方を教えてくれました。ISO26000に書かれていることをすべての組織が考え、実践することができたなら…。ここに可能性を感じて、勉強会に参加しています。

長久手市役所 長谷川礼菜:
公共的・社会的役割を担うNPOや自治体が活動(業務)のプロセスで社会責任を果たす機会は多いことを実感しました。まち(社会)が30年、50年と発展し続けるために、目の前の問題だけにとらわれず、広い視野をもってまちを眺めれば、NPOも自治体も果たすべき責任が見えてくるかも。この考えがNPO側から広がるまちの未来は明るい!そう感じています。

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