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2015年2月19日 (木)

【パルル商工会新聞2月号の訂正のお知らせ】

パルル商工会新聞の編集をしています、森田です。
2月8日に発行されました「商工会新聞2月号」に掲載した記事のうち赤松武子さん執筆の『tn8まわり通信』を赤松さんの承諾を得ないまま一部編集した文章を載せてしまいました。

このウェブサイトの場を借りて筆者の赤松武子さんに謝罪するとともに本来発表されるべきであった文章を下記の通り掲載させていただきます。

大変申し訳ありませんでした。

パルル商工会新聞 編集人 森田恭平

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『tn8まわり通信』No.1

学生の頃、社会科全般の勉強はとても退屈で、特に歴史は全く手につきませんでした。大人になりそういった知識を持たないことを恥ずかしいと思うようになり、好きな音楽を通じて知り合った塾講師の方にお話を聞いてみることに。「歴史は物語である」という彼の話はとても面白く、私は特に「江戸時代」にすっかり夢中になってしまいました。

現在の社会制度や文化は、江戸時代に作られたものが多く、例えば漁業権の成立や、この辺りでは大規模な治水が行われたのもこの時代。何となく不安な今の世の中、長く続いたこの時代から学べる事があるのではないか、と考えを巡らせる。

ふと思いついたのは「五人組」制度。農民や町人を5戸程度集め1組とし、何か問題があればその責任を1組に一緒に負わせることで、お互いに自治につとめ、税金の徴収、治安維持や情報の伝達などをスムーズにするシステムでした。権力主義的な制度ではありますが「お互いに守り合う」というのは、パルルの『リーダーのいない、みんなで運営するまちを作ろう』という目標に何か役立つヒントがあるのではないだろうか?ないかもしれない...

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『tn8まわり通信』
熱し易く冷め易い、多趣味な好事家・赤松武子(tn8)によるコラム。パルルに関わる事、暮らしのこと、アートに関わるこ と、色々なお話を綴っていきます。
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