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2014年2月12日 (水)

ゼミ 「日常システム」を面白くするイメージを名古屋で考える 序(『戯曲|東京の条件』発刊記念)

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進行 岸井大輔(劇作家)

2014年2月18日(火) 19時30分より
参加費1000円(1drink付き)
会場 パルル
   名古屋市中区新栄2-2-19 新栄グリーンハイツ1階
   電話 052-262-3629(当日のみ対応)
   http://www.parlwr.net/access.html

ご予約・お問い合わせ
新見永治 canolfan@mac.com まで
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場を運営するには「場を継続させること」と「理想的な場にすること」のちょっと異なる2つの都合があるものです。たとえば「〆切までに資料を!」という継続させる都合と、「メンバーの好きなように働く」という理想は矛盾する。そんなとき、どうしたらいいのでしょうか。

僕は、いろいろな場を見てきた経験から、「継続」の都合の中に「イメージ」が書き込まれていると両立が可能になると考えています。さっきの例でいえば、〆切を守る人のイメージが、好きなように働く人たちのイメージの中に、〆切を守ることが書き込まれていると理想に近付きやすい。
当たり前のことを言っていますが、現実的にはいろいろと難しい問題が絡んできます。

さて、既にある生活習慣やコミュニケーションには、日常システムを面白くするイメージが書き込まれていることが多い。たとえば、僕の『戯曲|東京の条件』は「公共(みんなの場)」を維持するのに、東京では「いき」というイメージが書き込まれていることを提示しました。

これから、東京以外のいろいろな地域で、日常システムに書き込まれたイメージを探っていきたいと考えています。
名古屋でもそのようなことを集まった人と考える場をもちたいと、まちとなったオルタナティヴスペースの元リーダー新見さんに相談したところ、パルルでゼミを開催することなりました。

やることは、まず、30分ほど岸井から公共を東京で継続させるための方法『TAble』を『戯曲|東京の条件』を元に概説します。

それから、集まった皆さんと1時間ほど、名古屋にある、日常システムを継続させる方法と、その応用を考えてみたいと思います。

今回集まった皆さんとやってみて、うまくいったら継続したいと思います。

会場では『戯曲|東京の条件』も入手可能です。(岸井大輔)

Facebookのイベントページもあります。
https://www.facebook.com/events/1421091108133499/

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