トークショー「一箱古本市の歩き方」
「一箱古本市の歩き方」
日時 : 12月6日(日) 14時30分〜(14時開場)
ゲスト : 南陀楼綾繁さん(ライター・編集者) × 向井透史さん(古書現世店主・「わめぞ」代表)
入場料 :500円 (ドリンク代別途) 定員30名
内容:
光文社新書『一箱古本市の歩き方』の刊行を記念し、著者の南陀楼綾繁氏と、
早稲田の古本屋・古書現世の店主であり、早稲田・目白・雑司が谷にてブックイベントを開催するグループ「わめぞ」の代表を務める向井透史氏をゲストに迎え、東京・谷根千の不忍ブックストリートをきっかけに今や全国へとひろがった各地の「一箱古本市」や「ブックイベント」の様子、本との新しい付き合い方を深く楽しくお話し頂きます。
ご予約はこちらまで。
リブロ名古屋店
TEL : 052(264)8526
mail : pbc-nagoya@libro.co.jp
住所 : 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ東館4F
ゲストプロフィール:
南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
一九六七年島根県出雲市生まれ。ライター、編集者。
古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。
一九九七年から二〇〇五年まで、編集スタッフとして「本とコンピュータ」編集室に在籍。
「不忍ブックストリートの一箱古本市」発起人。
著書に『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『老舗の流儀』(幻冬舎メディアコンサルティング)、共著に『ミニコミ魂』(晶文社)などがある。
向井透史(むかい・とうし)
1972年早稲田生まれ。早稲田の古本屋・古書現世店主。早稲田・目白・雑司が谷にてブックイベントを開催するグループ「わめぞ」代表。商店街での古本フリマ「みちくさ市」や、銭湯での古本市などを展開。著書に『早稲田古本屋日録』ほか。
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書籍紹介:
『一箱古本市の歩き方』
著者 :南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
発行 :光文社
価格 :903円(税込)
発売 :2009年11月17日
新書/320ページ
日本全国「ブックイベント」案内!誰でも「本屋さんごっこ」を楽しめる一箱古本市がはじまったきっかけ、関わっている人たち、各地の現状を伝える画期的な一冊!!
紋切り型のように「読書離れ」や「出版危機」を叫ぶのではなく、もっと日常的な場所から、本との付き合い方を見直してみたい。
そう考えて、ぼくはこの本を書いた。(「まえがき」より)二〇〇五年、東京の谷中・根津・千駄木、通称「谷根千」と呼ばれるエリアで「不忍ブックストリートの一箱古本市」がスタートした。
「一箱古本市」とは、その地域に点在する店の軒先を借り、その前で一人が一箱の古本を販売するという、誰もが自由に参加できるイベントである。
一箱古本市を含む全国のブックイベントで、「本と遊ぶ」感性をもつ「能動的な読者」の現在を報告しながら、本との新しい付き合い方を考える。
◆ 目 次
はじめに 「一箱の宇宙」で本を遊ぶ 第 一 部 不忍ブックストリートができるまで
第 二 部 日本全国「ブックイベント」ガイド ◇ 陽気な博多っ子たちの本の祭り (福岡)
◇ 商店街に古本が溶け込んだ日 (名古屋)
◇ 杜の都を本で彩る (仙台)
◇ 一騎当千の地域集団「わめぞ」 (早稲田・目白・雑司が谷)
◇ 文化の<るつぼ>から生まれるもの (中央線沿線)
◇ 人でにぎわう街を取り戻したい (米子)
◇ 地域から世界へ、ネットからリアルへ (広島)
◇ 本屋がないから、つくってみよう (追分・小布施)
◇ 「本の町」の可能性を探る (高遠)
◇ 女性店主たちのブックカフェ (大阪・神戸・京都)
◇ 紙でしか伝えられないこと (フリーペーパー)
第 三 部 書ととも街に出よう
おわりに 「ミスター一箱古本市」と呼ばれて
◎ 全国ブックイベント年表
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