AACサウンドパフォーマンス道場 プレゼンテーション1
8月12日(土)17:00〜20:00
カフェ・パルル(旧カノーヴァン)電話052-262-3628
入場料:500円(1ドリンク付)
「AACサウンドパフォーマンス道場」とは、愛知芸術文化センター(AAC)が、今年から開始した、若いアーティストの音を用いた新しいパフォーマンス作品の創造を支援する新しいプロジェクト。書類選考によって選ばれた企画案を、プレゼンテーションやワークショップを経て練り上げ、より完成度の高い作品に仕上げて、愛知芸術文化センターの小ホールで上演する。
その第1回のプレゼンテーションとして、カフェ・パルルで、企画の一部のミニ・ライブ&批評・討論会を開催。登場するのは、下記の4アーティスト。
公式サイトはこちら。
○EARTH MOVE(代表:橋本知久)「コクラコキシラ coqulla coquixilla」
サウンド(声、打楽器、エレクトロニクス)、テキスト、動き、オブジェなどによるインターメディア・パフォーマス。音楽は即興を取り込みながら進行し、ダンサーは展開に変化を与え、舞台装置のオブジェは楽器としても用いられる。
(略歴)
多領域の表現者達が、協働で作品製作やパフォーマンスを行っているアーティスト・リンク。代表:橋本和久。2003年に愛知県立芸術大学学生有志が中心となり活動を開始。以来、表現形態・方法にとらわれることなく、様々な創造的活動を行ってきた。今回のメンバーは、佐藤菜穂子、橋本知久、宮崎慎、依田拓、大塩立華、宮崎理恵、大島寛之の7名。
○福島諭「Vocalise for Soprano and Computer」
ソプラノとコンピュータのリアルタイム処理による楽曲作曲および演奏。チャンネルスイッチングなどにより舞台上の空間で再現性のある楽曲の構築を試みる。
(略歴)
1977年新潟生まれ。作曲家、演奏家、プログラマー。2000年新潟大学教育学部特別教科(音楽)卒業。2003年IAMAS(岐阜県立情報科学芸術大学院大学)修了。作曲を三輪真弘に師事。ソロや、即興演奏をコンピュータ上で加工し再構築してゆく独自のフリーセッションを試みるバンド「mimiz」のメンバーとして活動。「mimiz」は2006年にてアルス・エレクトロニカ2006デジタル・ミュージック名誉賞受賞。
○松本祐一「テキストによる音楽劇(仮称)」
演劇やパフォーマンスを、舞台上で提示されるテキストで表現する音楽劇。テキストが、音楽とともに映し出される。
(略歴)
1975年生まれ。茨城大学工学部電気電子工学科卒業。電源制御機器開発会社の研究員を経て、IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)卒業。作曲を早川弘子、三輪真弘に師事。同大学院大学助手を経て、現在はシステム管理嘱託員を勤めつつ、自らの作品制作やアーティストのサポートを行う。 パフォーマンス作品「アンケートアート」は、2006年第6回スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバルにて審査員賞・南條史生賞を受賞。
○山口崇洋「音響書道−Sound Calligraphy」
書道の形態に音楽的要素を取り入れたパフォーマンス。筆を楽器としてとらえ、書を描きながら、音を自在に操ることで演奏する。
(略歴)
1984年神奈川県生まれ。2003年多摩美術大学情報デザイン学科芸術コースに入学、現在在学中。久保田晃弘のもとで、作曲・ビジュアル表現を学ぶ。現在「音響書道」を卒業制作として制作中。なお、この作品のために、書道家・綾部光洲のもとで書を学んでいる。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- トーク&コンサート "JAVA LIFE & LIVE"(2015.10.04)
- ライブ 『舟ににている』(2015.03.04)
- 3月6日金、Ettのライブ(2015.03.02)
- 山崎昭典 ”海のエチュード” リリースツアー 名古屋編 ゲスト Ett(2014.10.18)
- ライブ ソボブキ 西尾賢 豆奴 Ett(2014.07.04)
「イベント」カテゴリの記事
- ワールド・カフェを楽しむ会 #4 (名古屋)(2015.11.07)
- トーク&コンサート "JAVA LIFE & LIVE"(2015.10.04)
- 『根本敬の映像夜間中学』15年ツアー(京都、福岡、広島、大阪、名古屋)がパルルにやってくる!(2015.04.28)
- ライブ 『舟ににている』(2015.03.04)
- 3月6日金、Ettのライブ(2015.03.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
当日のレポート:
鋭い意見が飛び交って、会場熱くなりました。
上に当日の山口崇洋のパフォーマンスの様子をアップしました。
投稿: 新見 | 2006年8月14日 (月) 16時17分